ホーム › リボ払い・分割払い手数料シミュレーター
リボ払い・分割払い手数料シミュレーター 無料
利用残高・手数料率(実質年率)・毎月の返済額から、完済までの回数・手数料総額・総支払額を計算します。登録不要。
📊 計算してわかったこと:月5,000円のリボ返済は、手数料が元本の86%になる
リボ払いは「毎月の負担が軽い」ことが利点とされます。しかし返済額を下げるほど、支払う手数料の総額は跳ね上がりました。
| 毎月の返済額 | 完済までの期間 | 手数料の合計 | 元本に対する割合 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 112か月(9年4か月) | 257,984円 | 86% |
| 10,000円 | 38か月(3年2か月) | 78,357円 | 26% |
| 20,000円 | 17か月(1年5か月) | 34,320円 | 11% |
※ 利用残高30万円・実質年率15.0%で計算
毎月の返済額を10,000円から5,000円に下げると、負担は半分になりますが、手数料は3.3倍(78,357円→257,984円)になります。完済まで9年4か月かかり、支払総額は元本の1.86倍です。
逆に返済額を2倍にすると、期間も手数料も約3分の1になります。リボで最も効くのは金利交渉でも借り換えでもなく、毎月の返済額を上げることだと数字が示しています。
※ 当サイトが公的資料にもとづき独自に計算した結果です。前提条件は本ページ末尾の注記をご確認ください。
💡 手数料の負担を減らすには
リボ払いは手数料(実質年率15%前後)が大きくなりがちです。繰上返済や一括返済で残高を早く減らすほど手数料は減ります。低金利のローンへの借り換えで負担を抑えられる場合もあります。
リボ払いの仕組み
リボ払い(リボルビング払い)は、毎月ほぼ一定額を返済する方式です。返済額のうち手数料を差し引いた分だけ元金が減るため、残高が大きい・毎月の返済額が小さいほど完済に時間がかかり、手数料総額が膨らみます。当ツールで完済までの期間と手数料の合計を可視化できます。
なぜリボ払いは「危険」と言われるのか
リボ払いの手数料は年率15%前後が一般的です。これは住宅ローン(年1%前後)の15倍、カードローンと同水準の高金利です。にもかかわらず危険視されるのは、次の3つの特徴があるためです。
- 毎月の請求額が変わらないため、借金が増えたことに気づきにくい:10万円使っても50万円使っても「毎月1万円」の請求。残高が増えても痛みを感じないため、利用額が膨らみやすい設計です。
- 返済額の多くが手数料に消える:残高50万円・年率15%なら月の手数料は約6,250円。毎月1万円返済しても元金は3,750円しか減りません。
- 使い続けると残高が減らない「終わらない借金」になる:返済中に新しい買い物をすると残高が上乗せされ、完済が永遠に先送りされます。
返済額別・完済までの期間と手数料(残高50万円・年率15%)
| 毎月の返済額 | 完済まで | 手数料の合計 | 総支払額 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 完済不能 | — | — |
| 10,000円 | 約6年5か月 | 約27万円 | 約77万円 |
| 15,000円 | 約3年5か月 | 約13万円 | 約63万円 |
| 20,000円 | 約2年5か月 | 約9万円 | 約59万円 |
| 30,000円 | 約1年6か月 | 約5万円 | 約55万円 |
月5,000円の返済では手数料(約6,250円)にすら届かないため、払い続けても残高が増えていきます。上の表のとおり、返済額を1万円から2万円に上げるだけで、手数料は27万円→9万円と18万円も減ります。
今すぐできる3つの対処法
すでにリボ残高がある場合、次の順で検討すると負担を減らせます。
- 繰上返済(一括・一部)をする:最も効果的です。手数料は残高に対してかかるため、残高を減らせばその後の手数料が直接減ります。カード会社のアプリやコールセンターから随時返済できます。
- 毎月の返済額(コース)を上げる:多くのカード会社は返済コースを変更できます。上の表のとおり、月1万円→2万円で手数料が3分の1になります。
- 低金利のローンへ借り換える:年率15%から年率3〜10%程度のローンに切り替えられれば、手数料負担を大きく減らせます。ただし新たな借入になるため、総額と返済計画を必ず確認してください。
そして最も重要なのは「返済中に新たなリボ利用をしない」ことです。カードの設定が「自動リボ」になっていないか確認し、なっていれば一括払いに変更しましょう。知らないうちに全ての買い物がリボになっているケースが少なくありません。
リボ払いと分割払いの違い
| リボ払い | 分割払い | |
|---|---|---|
| 毎月の支払い | ほぼ一定(残高に関係なく) | 回数で割った額 |
| 完済時期 | 不明確(利用が増えると延びる) | 最初から確定(例12回) |
| 手数料率 | 年15%前後 | 年12〜15%程度 |
| 把握のしやすさ | 難しい | わかりやすい |
どうしても一括で払えない場合は、完済時期が明確な分割払いのほうが管理しやすく、総支払額も読めます。最も負担が軽いのは言うまでもなく一括払いです。
よくある質問
- 毎月の返済額が手数料より少ないとどうなる?
- 元金が減らず、いつまでも完済できません。むしろ残高が増え続けます。当ツールはその場合に警告を表示します。
- リボ払いの手数料は年率何%?
- カード会社によりますが、年15%前後が一般的です(実質年率15.0%が多い)。カードの利用明細や会員規約で確認できます。
- 繰上返済に手数料はかかる?
- 多くのカード会社では繰上返済(随時返済)の手数料は無料です。振込手数料のみ自己負担というケースが一般的で、早く返すほど手数料総額は減ります。
- 知らないうちにリボになっていた
- カードの初期設定が「自動リボ」になっている場合があります。会員サイトで支払い方法の設定を確認し、一括払いに変更しましょう。すでに残高がある分は繰上返済で減らせます。
- この計算は正確ですか?
- 毎月の残高に対し「年率÷12」で手数料を計算する概算です。実際の締日・計算方式はカード会社により異なります。正確な額は利用明細でご確認ください。