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一括投資 vs 積立投資シミュレーター 無料
同じ資金を「今まとめて一括投資」するか「毎月コツコツ積立」するか、複利で将来いくらになるかを比較します。NISA・ほったらかし投資の判断に。登録不要。
📊 計算してわかったこと:一括と積立の差は「年数 × 年利」でほぼ決まる
同じ金額・同じ利回り・同じ期間でも、一括と積立では結果が変わります。その差が何で決まるのかを計算したところ、「年数 × 年利」という1つの数字でほぼ決まることが分かりました。
| 年数 | 年利 | 年数×年利 | 一括 | 積立 | 差(元本比) |
|---|---|---|---|---|---|
| 10年 | 3% | 0.30 | 1,619万円 | 1,397万円 | 0.18倍 |
| 10年 | 5% | 0.50 | 1,976万円 | 1,553万円 | 0.35倍 |
| 20年 | 3% | 0.60 | 2,185万円 | 1,642万円 | 0.45倍 |
| 20年 | 5% | 1.00 | 3,255万円 | 2,055万円 | 1.00倍 |
| 20年 | 7% | 1.40 | 4,846万円 | 2,605万円 | 1.87倍 |
| 30年 | 5% | 1.50 | 5,361万円 | 2,774万円 | 2.16倍 |
※ いずれも元本1,200万円。積立は「1,200万円 ÷ 月数」を毎月投資
「年数×年利」がちょうど1.00になる20年×5%のとき、差額は元本と完全に一致します(1,200万円)。そしてこの値が大きいほど差は開きます。
実務的な意味はこうです。期間が短い・利回りが低いなら、一括か積立かで悩む価値はほとんどありません。5年以内の資金なら差はわずかです。逆に20年以上・高い利回りを想定するほど「早く入れる」ことの価値が跳ね上がります。
※ 当サイトが公的資料にもとづき独自に計算した結果です。前提条件は本ページ末尾の注記をご確認ください。
💡 一括でも積立でも、まずは口座開設から
NISA口座なら一括(成長投資枠)・積立(つみたて投資枠)どちらの運用益も非課税になります。手数料の安いネット証券を選ぶのが長期運用のコツ。積立シミュレーターやiDeCo節税額もどうぞ。
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▶ DMM株|スマホでかんたん、口座開設は無料(公式)一括投資と積立投資、どっちがいい?
- 一括投資:資金を早く市場に入れるぶん投資期間が長くなり、相場が右肩上がりなら最終額は大きくなりやすい。ただし直後に暴落すると高値づかみのリスク。
- 積立投資(ドルコスト平均法):購入時期を分散し、値動きの影響を平準化。高値づかみを避けやすく、精神的にも続けやすい。まとまった資金がない人にも向く。
- 迷ったら「余裕資金は一括、残りは積立」の折衷や、時間分散のため数回に分ける方法も。
なぜ一括のほうが金額が大きくなるのか
このシミュレーションで一括投資が有利に出るのは、「市場にお金が置かれている期間の長さ」が違うためです。
1,200万円を20年で運用する場合、一括なら全額が最初から20年間運用されます。一方、積立(毎月5万円×20年)では、最後の月に入れた5万円はたった1か月しか運用されません。積立資金の平均運用期間は約10年——つまり半分です。この差が最終額の差になります。
ただしこれは「年利が毎年プラスで一定」という前提での話です。現実には次のように結果が変わります。
| 相場の動き | 有利なのは | 理由 |
|---|---|---|
| 右肩上がりが続く | 一括 | 早く多く入れたぶん複利が長く効く |
| 投資直後に大暴落 | 積立 | 安い時期に買い増せる |
| 下落してから回復 | 積立 | 下落局面での購入単価が下がる |
| 最後に暴落 | ほぼ同じ | どちらも大きく評価額を落とす |
統計的には一括が有利。でも「続けられるか」が最重要
過去の米国株式市場を対象とした複数の調査では、約7割のケースで一括投資が積立を上回ったとされています。市場が長期的に右肩上がりだったためです。
しかし、これは「途中でやめなかった場合」の話です。1,200万円を投じた翌月に30%下落すれば、含み損は360万円。この状況に耐えられず売却してしまえば、損失が確定します。
一方、積立なら下落時も「安く買えている」と考えやすく、精神的に続けやすい。理論上の最適解より、実際に続けられる方法のほうが結果は良くなります。自分がどちらのタイプかを考えて選ぶことが大切です。
折衷案|「時間分散」という選び方
迷ったときは、次のような中間的な方法も有効です。
- 半分を一括、半分を積立:早期投資のメリットを取りつつ、暴落リスクも和らげる。
- 6か月〜1年に分けて投入:一括ほど集中せず、積立ほど時間もかけない。「バリュー平均法」に近い考え方。
- 下落したら追加投入するルールを決めておく:「10%下がったら残りの半分を入れる」など、事前に決めておくと感情に左右されにくくなります。
いずれの場合も、生活防衛資金(生活費の3〜6か月分)は投資に回さないのが大原則です。急な出費で投資資金を取り崩すと、下落局面での売却になりかねません(貯金目標シミュレーター)。
NISAの枠を考えると「積立寄り」になる理由
新NISAの年間投資枠は、つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円の合計360万円です。生涯投資枠は1,800万円。
つまり1,200万円をNISAで一括投資しようとしても、1年では枠に収まりません(年360万円が上限)。結果として、まとまった資金がある場合でも「数年かけて枠を使い切る」=実質的に時間分散になります。
非課税メリットは大きいため、まずNISA枠を優先的に埋め、超える分を課税口座で運用するのが基本戦略です。課税口座での税負担は株の税金計算で確認できます。iDeCoも併用できるなら、掛金の所得控除でさらに有利になります(iDeCo節税額シミュレーター)。
よくある質問
- 結局どっちが増える?
- 過去の右肩上がり相場の統計では一括投資が有利なケースが多い(約7割)一方、暴落直前だと積立が有利になります。将来は不確実なので、リスク許容度で選ぶのが基本です。
- NISAでもできる?
- できます。成長投資枠で一括、つみたて投資枠で積立が可能です。どちらも運用益が非課税になります。ただし年間360万円の枠があるため、大きな金額は数年に分ける必要があります。
- 暴落が怖くて踏み切れない
- 半分を一括・半分を積立にする、6か月〜1年に分けて投入するなど、折衷案が有効です。「一度に決めなければならない」わけではありません。
- まとまったお金がない場合は?
- 積立一択で問題ありません。毎月の収入から無理のない額を継続するほうが、資産形成としては現実的です。
- この計算は正確ですか?
- 年利を一定と仮定した複利の概算です。実際の相場は上下し、手数料・税金・為替でも変わります。投資は元本保証ではありません。