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時給・年収 換算計算機 無料
時給と勤務時間から日給・月収・年収を計算。逆に年収から時給の逆算もできます。登録不要。
📊 計算してわかったこと:固定残業代だと、働くほど実質時給が下がる
通常の残業代は1.25倍なので、残業しても時給は下がりません。しかし固定残業代(みなし残業)の場合、その時間まで働いても支給は増えません。月給30万円・固定残業代30時間込みで計算しました。
| 月の残業時間 | 総労働時間 | 支給額 | 実質時給 |
|---|---|---|---|
| 0時間 | 160時間 | 300,000円 | 1,875円 |
| 10時間 | 170時間 | 300,000円 | 1,765円 |
| 20時間 | 180時間 | 300,000円 | 1,667円 |
| 30時間 | 190時間 | 300,000円 | 1,579円 |
| 40時間 | 200時間 | 318,987円 | 1,595円 |
残業0時間と30時間で支給額は同じ300,000円。にもかかわらず労働時間は30時間増えるので、実質時給は1,875円 → 1,579円へ15.8%下がります。
求人票の「月給30万円(固定残業代30時間分を含む)」は、実質的には月給24.4万円+残業代と読み替えるのが正確です。月給の額面だけで求人を比較すると、この差を見落とします。なお固定残業時間を超えた分は別途支払われる必要があり、支払われない場合は違法です。
※ 当サイトが公的資料にもとづき独自に計算した結果です。前提条件は本ページ末尾の注記をご確認ください。
時給から年収の目安(1日8時間・月20日の場合)
| 時給 | 月収 | 年収 |
|---|---|---|
| 1,000円 | 16万円 | 192万円 |
| 1,200円 | 19.2万円 | 230.4万円 |
| 1,500円 | 24万円 | 288万円 |
| 2,000円 | 32万円 | 384万円 |
額面(税・社会保険を引く前)の目安です。手取りは年収手取り計算で確認できます。
「時給1,000円」は年収でいくら?働き方別の目安
同じ時給でも、働く時間によって年収は大きく変わります。時給1,200円の場合で比べてみます。
| 働き方 | 月の労働時間 | 月収 | 年収 |
|---|---|---|---|
| 扶養内パート(週3日・5時間) | 約60時間 | 7.2万円 | 約86万円 |
| 週4日・6時間 | 約96時間 | 11.5万円 | 約138万円 |
| 週5日・6時間 | 約120時間 | 14.4万円 | 約173万円 |
| フルタイム(8時間×20日) | 160時間 | 19.2万円 | 約230万円 |
パート・アルバイトの場合、年収が一定額を超えると税金や社会保険の負担が発生します。いわゆる「年収の壁」です。働く時間を決めるときは、この壁を意識すると手取りを最大化できます(詳しくは年収の壁 判定ツール)。
正社員の「実質時給」を計算してみる
月給制で働いていると時給を意識しませんが、計算すると働き方の実態が見えてきます。実質時給=年収 ÷ 年間の総労働時間です。
例)年収450万円の会社員
・残業なし(月160時間・年1,920時間)→ 実質時給 約2,344円
・月30時間残業(年2,280時間)→ 実質時給 約1,974円
・月60時間残業(年2,640時間)→ 実質時給 約1,705円
同じ年収でも、残業が増えるほど実質時給は下がります。転職や働き方を比べるときは、額面年収だけでなく労働時間で割った実質時給で比較すると判断しやすくなります。残業代が正しく支払われているかは残業代計算ツールで確認できます。
フリーランス・副業の単価はどう決める?
会社員から独立する場合、会社員時代の時給と同じ単価では収入が減ります。理由は次の3つです。
- 稼働率は100%にならない:営業・請求・打ち合わせなど、直接お金にならない時間が必ず発生します。実際に請求できるのは労働時間の60〜70%程度が目安。
- 社会保険料の全額自己負担:会社員は健康保険・厚生年金を会社と折半していますが、独立すると国民健康保険・国民年金を全額自分で払います。
- 有給・賞与・退職金がない:休んだ分は収入ゼロ。会社員時代の福利厚生分も単価に上乗せする必要があります。
目安の計算式:必要な時給 = 希望年収 ÷(年間稼働時間 × 稼働率0.65)× 1.3(社会保険・経費分)
例)年収500万円を維持したい場合 → 500万 ÷(1,920時間 × 0.65)× 1.3 = 時給およそ5,200円。会社員時代の実質時給(約2,600円)の2倍が必要になる計算です。独立後の税金は副業の税金シミュレーターでも試算できます。
時給を上げるより「単価の高い時間」を増やす
収入を増やす方法は「働く時間を増やす」か「時給を上げる」の2つですが、時間には上限があります。長期的には後者、つまりスキルによって単価を上げるほうが伸びしろがあります。
時給1,200円で月20時間多く働いても月2.4万円の増加ですが、時給が1,200円→1,500円に上がれば、同じ労働時間のまま月4.8万円(160時間の場合)増えます。資格取得や職種変更で時給がどれだけ変わるかを、このツールで年収換算して比べてみてください。
よくある質問
- 年収から時給を出すには?
- 年収 ÷ 年間労働時間(1日の時間×月の日数×12)で概算できます。上のツールで「年収→時給」を選ぶと自動計算します。
- フリーランスの単価目安にも使える?
- はい。希望年収から必要な時給・日単価の目安を逆算できます。ただし稼働率(60〜70%)と社会保険・経費分(約1.3倍)を上乗せして考えてください。
- 時給に交通費は含まれる?
- 通常、交通費は時給とは別に支給されます。年収を計算するときは、非課税の通勤手当は税金の対象外である点にも注意しましょう。
- 「月給」を時給に直すには?
- 月給 ÷ 月の所定労働時間で計算します。残業代の単価計算にも使われる考え方で、賞与や手当の扱いによって金額が変わります。
- 最低賃金はいくら?
- 都道府県ごとに毎年10月頃に改定されます。お住まいの地域の最低賃金は厚生労働省のサイトで確認できます。時給がこれを下回る契約は無効です。