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利回りシミュレーター(必要利回りの逆算) 無料
「目標額に届くには何%で運用すればいいか」を逆算します。目標金額・期間・毎月の積立額を入れるだけ。その利回りが現実的かどうかの判定も表示します。登録不要。
📊 計算してわかったこと:期間を1年延ばすと、必要な利回りが0.67%下がる
目標金額に届かないとき、多くの人は「利回りを上げる」ことを考えます。しかし「期間を延ばす」ほうが、リスクを増やさずに済みます。500万円を1,000万円にする場合で計算しました。
| 期間 | 必要な年利回り | 10年計画との差 |
|---|---|---|
| 8年 | 9.05% | +1.87ポイント |
| 9年 | 8.01% | +0.83ポイント |
| 10年 | 7.18% | 基準 |
| 11年 | 6.50% | −0.67ポイント |
| 15年 | 4.73% | −2.45ポイント |
| 20年 | 3.53% | −3.65ポイント |
10年計画を11年に延ばすだけで、必要な利回りは7.18%→6.50%に下がります。15年なら4.73%で済み、これは10年計画の3分の2の利回りです。
利回りを1%上げるには、より高いリスクを取るしかありません。しかし期間を1年延ばすことに、追加のリスクもコストもかかりません。目標に届かないと感じたときは、「もう1年待てないか」を先に検討するほうが合理的です。
※ 当サイトが公的資料にもとづき独自に計算した結果です。前提条件は本ページ末尾の注記をご確認ください。
💡 必要利回りがわかったら、次は口座選び
NISA口座なら運用益が非課税になるため、同じ利回りでも手取りが約25%増えます(通常は20.315%課税)。手数料の安いネット証券を選ぶのが長期運用のコツです。積立シミュレーターで実際の増え方も確認できます。
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▶ DMM株|スマホでかんたん、口座開設は無料(公式)目標2,000万円・20年の場合|積立額別の必要利回り
同じ目標でも、毎月の積立額によって必要な利回りは大きく変わります。
| 毎月の積立 | 必要な年利 | 難易度 |
|---|---|---|
| 3万円 | 約8.99% | 厳しい(過去平均を上回る) |
| 4万円 | 約6.66% | やや高め |
| 5万円 | 約4.76% | 現実的 |
| 6万円 | 約3.14% | 無理がない |
| 7万円 | 約1.70% | 安全圏 |
| 8.34万円 | 0%(運用不要) | 貯金だけで到達 |
ここから読み取れる重要な事実は、積立額を増やすほど、必要な利回り=背負うリスクを下げられるということです。月3万円で年8.99%を狙うのは非現実的ですが、月6万円なら年3.1%程度で足ります。「増やす力」より「入れる力」のほうが確実という原則が、数字で確認できます。
算出された利回りの「現実性」を判断する目安
| 必要利回り | 評価 | 対応する運用 |
|---|---|---|
| 0〜1% | ◎ 貯金でも可能 | 預金・個人向け国債 |
| 1〜3% | ◎ 保守的な運用で届く | 債券中心・バランス型ファンド |
| 3〜5% | ○ 現実的な範囲 | 全世界株・米国株インデックスの長期保有 |
| 5〜7% | △ 過去平均に近いが不確実 | 株式100%。下落局面に耐える必要あり |
| 7%以上 | × 計画としては危険 | 実現には高リスク商品が必要。計画の見直しを推奨 |
必要利回りが7%を超えた場合、投資でカバーしようとするのではなく、計画そのものを調整するのが正解です。方法は次の3つです。
必要利回りが高すぎるときの3つの調整方法
- 期間を延ばす:最も効果が大きい調整です。目標2,000万円・月5万円なら、20年で4.76%必要なところ、25年に延ばせば約2.21%、30年なら約0.69%とほぼ貯金水準まで下がります。複利は時間に対して指数関数的に効くため、数年延ばすだけで必要利回りは急激に下がります。
- 毎月の積立額を増やす:上の表のとおり、月5万→6万にするだけで必要利回りは4.76%→3.14%に下がります。副業や固定費の見直しで捻出できないか検討しましょう(副業の税金シミュレーター)。
- 目標額を見直す:本当にその金額が必要か再確認します。老後資金なら、年金で足りない分だけを準備すればよく、生活費の全額を用意する必要はありません(資産取り崩しシミュレーター)。
逆に言えば、高い利回りを追いかけるのは最後の手段です。利回りを2倍にするのは自分でコントロールできませんが、期間・積立額・目標額は自分で決められます。
「利回り」を考えるときの3つの注意点
- 税金が引かれる:課税口座では運用益に20.315%かかります。年5%で運用しても手取りベースでは約4%。NISAなら非課税なので、実質的に利回りを1%押し上げるのと同じ効果があります(株の税金計算)。
- 手数料が利回りを削る:信託報酬が年1%の商品と年0.1%の商品では、30年で最終額に大きな差が出ます。想定利回りが5%でも、手数料1%なら実質4%です。低コストのインデックスファンドが基本になります。
- 平均利回りは「毎年その%」ではない:年平均5%とは、+20%の年もあれば−30%の年もあった結果の平均です。途中で必ず含み損の時期が来ることを前提に、続けられる金額で計画してください。
72の法則|資産が2倍になる年数の暗算
利回りの感覚をつかむのに便利なのが「72の法則」です。72 ÷ 年利(%)≒ 資産が2倍になる年数。
- 年3% → 72÷3=約24年で2倍
- 年5% → 72÷5=約14.4年で2倍
- 年7% → 72÷7=約10.3年で2倍
「今ある1,000万円を10年で2,000万円にしたい」なら、必要利回りは72÷10=約7.2%(正確な計算では約6.95%)とすぐ見当がつきます。この法則で概算し、正確な数字はこのツールで確認するのが効率的です。
よくある質問
- 目標2,000万円を20年で作るには何%必要?
- 毎月5万円の積立なら約4.76%です。毎月7万円なら約1.70%、毎月8.34万円なら運用0%でも到達します。
- 現実的な利回りは何%?
- インデックス投資の過去平均は年5〜7%程度ですが、将来の保証はありません。計画は3〜5%で保守的に立てるのが安全です。7%以上を前提にした計画は見直しをおすすめします。
- 「今ある資金」も入れて計算できる?
- できます。「今ある資金」に入力すると、それを最初に一括投資し、さらに毎月積み立てる前提で必要利回りを計算します。
- 必要利回りが0%と表示された
- 運用しなくても積立だけで目標に届く、という意味です。無理にリスクを取る必要はありません。
- この計算は正確ですか?
- 毎月末に一定額を積み立て、年利を月複利で運用する前提の理論値です。実際の相場は変動し、税金・手数料でも結果は変わります。